| くみあいニュース
1999年度第23号
2000年5月1日
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■第2回学長交渉を5.18に実施
前回学長交渉(2000.1.18)は時間切れのため要求書の一部の内容しか交渉できませんでした。そのため組合は第二次の学長交渉を要求し、5月18日に行われることが決定されました。組合員のみなさん、学長交渉の場でとりあげてほしい要望事項やご意見がありましたら5月15日までにBOXの石橋さんにメール(union-s@sula0007.soc.)か電話(内線2198)でお伝えください。
現在当局に提出されている要求書の項目は以下のとおりです。
1.独立行政法人化問題と大学改革について:
1−1.民主的な「ガラス張り」の組織運営について
1−2.独立行政法人化問題について
1−3.大学の組織改革について
2.教職員の待遇について:
2−1.定員削減について
2−2.一時金の成績率について
2−3.級別定数の改善と公表について
2−4.超勤について
2−5.職員の研修制度の改善について
2−6.非常勤職員(日々雇用)の退職手当支給額の算出根拠について
2−7.俸給について
2−8.再任用制度の運用について。
3.学内の環境整備(人権・福利厚生・環境対策)について:
3−1.セクシュアルハラスメント対策について
3−2.包括的環境対策としてのISO14001取得について
3−3.駐輪場の整備について
3−4.バリアフリーについて
3−5.ソフトビジネスパーク建設に伴う道路拡張工事について。
第1回学長交渉(2000.1.18)において、吉川学長は「行財政改革から出てきた独法化は反対だ」と明言し、学内の議論を保証するため可能な限りの情報公開をすることを約束しました。また、大学改革問題では職員の意見反映の場の欠落が問題となり「循環のあるマネージメントシステムの必要性」が共通の認識となりました。庶務課長交渉(1999.12.21)では、深刻な超勤問題について「せめて対症療法的な対策を」との組合の主張に対し、「アイデアをどんどん出してほしい」と永野庶務課長は答え、職員の研修制度についても「改善を検討する」旨の回答を得ています。日々雇用退職金問題で最高裁判決を引用しての組合の追及に、庶務課長は「勉強させてもらった」としながらも「制度が改正されれば施行する」という態度で終始しました。一方、駐輪場・バリアフリー問題では、図書館前の環境整備などが約束されました。
これらの交渉経過を踏まえ、今回の交渉は3.学内環境整備の諸項目を中心に行われます。しかし、情勢の経過から改めて交渉課題とすべき1−2.独立行政法人化問題、2−8.再任用制度運用については、再びとりあげることにしています。また、組合の事務所についても要求していきたいと思います。
組合員のみなさん。この他にも問題はいっぱいあるはずです。島根大学を良くしていくために、身のまわりで不便を感じていること、学長に言いたい「一言」などなど、交渉に反映させたい事柄をどんどん組合までお寄せください。
■全大教・全国青年交流集会(於小樽) 参加者募集!
各単組で青年部活動が活発化していることを承けて、青年部活動の継続、拡大、強化を目指して、全大教第2回全国青年交流集会が小樽で行われます。
期日:2000年7月1日(土)13時開会
7月2日(日)12時30分閉会(予定)
会場:小樽市いなきたコミュニティセンター
集会内容:(1日)全体集会・全体交流企画・交流懇親会(※地ビールあり)
(2日)分散会・全体集会
全国の青年層の人たちとの交流に、北海道まで出かけてみませんか。旅費はくみあいが負担する予定です。参加希望の方は、5月末日までに、BOXまで御連絡ください。
■2000年度くみあい役員選挙
新年度のくみあい役員選挙が、下記の日程で行われています。よろしく御協力ください。
投票:5月2日(火)から12日(金)17時まで
開票:5月12日(金)18時から
結果公示:5月15日(月)
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